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ヤマカガシは福岡市内にもいるの?その毒性と危険性とは? [危険な生き物]

今年になってヤマカガシのことが新聞やサイトなどで良く見かけるようになりましたが、福岡市内にもヤマカガシはいるのだろうか?と気になる方もいらっしゃるかと思います。


また、ヤマカガシに咬まれたお子さんが重体になっている記事を散見します。


そんなヤマカガシのことについて私の経験を前提として意見を述べます。


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ヤマカガシは福岡市内にもいるの?




結論から申しますと、ヤマカガシは福岡市内でもごく普通に見かけることができるヘビで、田んぼの周辺、川岸、水辺などカエルがいるような場所にはたいてい見かけることができるヘビです。


室見川でテナガエビを採取している際にも数匹見かけましたし、南区の大橋付近の那珂川でお子さんが釣りをしているのを眺めていたら、川辺にもいました。


博多区のコマーシャルモールの裏に流れる御笠川でも、橋の上からヤマカガシが川を泳いでいるのを見かけました。


ヤマカガシはアオダイショウ、シマヘビと並んで日本ではごく普通に見ることができ、個体数も多いヘビなのです。


ヤマカガシの毒は猛毒?




1972年まではヤマカガシは毒ヘビであると思われていなかったのです。^^;


●学館の図鑑などでも「無毒」とされていましたから、子供の頃にヤマカガシを捕まえた経験のある男性は結構いたのではないかと思います。


近年になってヤマカガシがクローズアップされたのはヤマカガシに咬まれての死亡例によるところなんです。


日本にいる毒ヘビと言えばマムシやハブを思い浮かべる方がほとんどでしょうが、マムシやハブのように口の前のほうに毒の牙がある種類とは違い、ヤマカガシの牙は口の奥のほうに短い牙があるのです。


恐ろしいことにヤマカガシの毒の強さはマムシの3倍、ハブの10倍とも言われるほどの猛毒なのです。


更に、ヤマカガシは首の付近にも毒腺があり、首を押えたりするとアイスクリームが溶けたような液体の毒を吐きかけることもあり、これが目に入ると激痛が走り、最悪失明することもあるのです。



ヤマカガシの危険性




ヤマカガシの毒についてだけ語るととっても危険な毒ヘビじゃないか!!と思われるかもしれません。


ですが、ヤマカガシは大変憶病なヘビで、近くに寄るとすぐに逃げて行きます。


そんなヤマカガシを面白半分に無理に捕まえて、イタズラをしようとするときに咬まれることが稀にあるのです。


ちなみに私が子供の頃は捕まえても咬まれるようなことはありませんでした。


長い歴史の上で1972年まで無毒とされるほど死亡例も少なかったはずですし、咬まれるケースの方が珍しいとも言える存在のヘビなのです。


要はヤマカガシを見つけても、
・近寄らない
・触らない
・棒で突いたりしない
・捕まえない


これさえ守っていれば、ヤマカガシ自らが攻撃してくることはあり得ないのです。


私が懸念するのは、猛毒を持つヘビだからとても危険だとばかりヤマカガシを見たら退治しようとする人が増えるのではないか?ということ。


見かけても知らん顔していれば勝手にどこかに逃げるようなヘビを無理矢理捕まえて退治する必要は全くありません。


お子さんに言い聞かせること




福岡市内はもちろん九州で多く見られるヤマカガシは黒い斑点が大きいのが特徴です。


水辺の草むらの中にノコノコと入らないこととヘビを見たら素手で掴んだり、棒でつついたりしないこと。


面白半分に触りまくって顔を近づけて観察などしないように言い聞かせてください。







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